はじめに

はじめに

　判定の強い技をヒットボックスで紹介したいと思います。必殺技とか特殊技まで調べるのが面倒だったので通常技のみです。技相性に困ったり、強い技が分からなかったり、新たな攻略の糸口を探したいときなどに参考になれば良いなと思います。全キャラ紹介する予定です。

※紹介する技はフレームやキャンセルの有無などは考慮していません。あくまで持続中のヒットボックスだけを見て強技認定しています。紹介する技はどの技も硬直中にやられ判定が残っていますが、紹介していません。

使用ツール：Frame Trapped

ヒットボックス見方

• 赤塗りつぶし：攻撃判定
• 緑線：やられ判定
• 赤線：玉無敵（ジャンプ攻撃は足元に玉無敵がある技がたまにある。）
• 黄色塗りつぶし：ガード判定（黄色塗りつぶしが相手のやられ判定に当たると、相手がガード方向にレバーを入れていたらガードモーションを取る。今回は特に解説しない。）
• 青線黄色塗りつぶし：投げやられ判定（今回は見なくて良い）

強技紹介

弱P

　やられ判定よりも攻撃判定のほうが前に出ています。発生前に体のやられ判定が少し前に出ます。上にも判定が強く、ちょんまげにやられ判定がないため、対空としても使えます。攻撃判定が下に小さいので、姿勢の低い技には弱いと思われます。

中P

　やられ判定よりも攻撃判定のほうが前に出ています。発生前に体のやられ判定が前に出ます。また、同じく発生前に左足にやられ判定が出来ます。この左足のやられ判定がけっこう大きいので、相手の下段に弱いと思います。リーチは長めですが、攻撃判定がやられ判定より少し大きいだけですので、思っていたよりかは強くないかなと思いました。

強P

　やられ判定よりも攻撃判定のほうが前に出ています。発生前に体のやられ判定が前に出ます。また、発生と同時に左足にやられ判定ができます。硬直中に攻撃前の位置に下がりますが、硬直が終るまで左足のやられ判定があります(腕のやられ判定は硬直(19F)最初の14Fまで残っているのに対して、足のやられ判定は19Fすべて残っている)。そのため、特に下段技で差し返しされやすいと思います。

2弱P

　やられ判定よりも攻撃判定のほうが前に出ています。発生前に体のやられ判定が少し前に出ます。上への判定も強いため、対空としても強いと思います。

2中P

　やられ判定よりも攻撃判定のほうが前に出ています。非常に強い判定があります。発生前に体のやられ判定が少し前に出ます。当てて固めに使うだけでなく、強い判定を活かした置きとしても優秀だと思います。

2強P

　やられ判定よりも攻撃判定のほうが前と上に出ています。上に攻撃判定が強く、頭のやられ判定も小さくなるため、対空として使えます。また、上半身への攻撃に対して判定勝ち、強度勝ちを狙えると思います。発生前に体のやられ判定が少し前に出ます。

2弱K

　やられ判定よりも攻撃判定のほうが前に出ています。発生前に体のやられ判定が前に出ません。フレーム的にも優秀(発生4、持続2、硬直7、ヒット+2、ガード+1)ですし、相手のドットを削るのに良いと思います。

2中K

　やられ判定よりも攻撃判定のほうが前に出ています。発生前に体のやられ判定が前に出ません。2中Kは判定の弱いキャラクターが多い中、非常に強い判定を持っています。道着らしく、立ち回りでの主要技になると思います。前進して攻撃しないためリーチは短めです。

まとめ

　以上、豪鬼編でした。判定の強い数が多かったです。飛びには判定の強い技はなかったのですが、百鬼、斬空、空刃などがあるためだと思います。また、過去作品のようにちょんまげにはやられ判定なかったみたいです(それが妥当なんですが少し残念・・・)。ときどさんのEVO優勝で「豪鬼始めました」て方もいると思いますし、参考になれば嬉しいです。