目次
はじめに
不幸について
不幸はGremlins,Incの運要素を大きく引き上げるシステムである。だからといって完全に運次第でプレイヤーが不幸に対して為す術がないということではない。そのことについて説明する。
不幸に対する対策
ゲーム序盤、中盤で悪意が1番高いという状況を避けよう。悪意が高いと「因果応報」のターゲットとなり、強力な不幸を受けてしまう確率が上がってしまう。
なにが出たかを覚えよう。「漏えい」「利他主義」「地獄へ堕ちろ!」「召喚状」「予定外の休暇」「予期せぬ選挙」「大統領の訪問」「インフレ」が出たかどうかは確実に覚えておこう。これを覚えておくだけで、「マシな悪」でなにを狙うかや使うタイミングが明確になり、また不幸マスを通過しての地獄、宝物への行きやすさが違う。
リスクマスでの保険について
基本的には払うべきではないと考える。なぜなら、仮に4回リスクマスに止まり毎回保険をかけると160ゴールド必要になる。なぜ4回かというと、「4回リスクマスに止まると、1回以上不幸を受ける確率が約50%」であり、「4回リスクマスに止まるという行為で、2回に1回不幸を受ける」というのがなんとなく分かりやすいため(正確には4回リスクマスに止まると、51.2%の確率で1回以上不幸を受ける。)。
4回止まっても50%なのに、160ゴールドはもったいない。160ゴールド相当の不幸は、基本的には「大事故」「予定外の休暇」「利他主義(状況次第)」くらいである。これらが出る確率まで考慮すると、毎回リスクマスで保険をかけるのは割に合わない(収集家の場合、保険が80ゴールドで買えるが、それでも買うかどうかは微妙)。
※ちなみに6回リスクマスに止まっても、1回も1が出ない(不幸が当たらない)確率は33.5%もある(仮に10回リスクマスに止まったとしても16.2%の確率で1回も1が出ない)。もちろん確率上の話なので、毎回1が出る確率も0ではない。
しかしリスクマスで保険は全く買わない方が良いわけではなく、下記状況では買っても良いと考える(買ったほうが良いかどうかは不明)。
- ゴールドに余裕がある
- 強力なカードが使える直前
- 上がり直前
- 相手が上がりスコアに到達している
不幸の選び方
不幸を選ぶ手段
不幸を選ぶ手段として「因果応報」「嵌められた!」「マシな悪」「地獄より愛をこめて」「刑務所からの電文」カードを使うか、亡者を使用する必要がある。
目的、状況別で選びたい不幸
自分に対して不幸を選ぶとき、有用になりやすい不幸は青文字で記す。※もちろん青文字でも、相手に対して使用して効果の大きい不幸もある。また、キャラクターや状況次第で青文字以外の不幸も有用になり得る。
選挙関連
選挙を起こす:「予期せぬ選挙」
悪意を上げる:「誘拐」「道義的ジレンマ」「ボランティア」「汚い噂」「係争」「税務監査」「市場相場急落」「大統領の訪問」「インフレ」
悪意を下げる:「少額の寄付」「圧倒的気前の良さ」「利他主義(チーム戦ではチーム内で手札交換出来る)」
票を上げる:「召喚状」
票を下げる:「道義的ジレンマ」「脅迫」「汚い噂」「スキャンダル」「鬱」「告発」「大事故」
知事の地位を失う:「税務監査(知事に使用時)」
移動関連
刑務所へ移動:「捜査強力」「罰金」「予定外の休暇」
地獄へ移動:「地獄へ堕ちろ!」「特異な状況」
裁判所へ移動:「召喚状!」、刑務所へ移動後に「検事局と取引」
ゴミ捨て場へ移動:「特異な状況」、刑務所へ移動後に「脱獄」
市場へ移動:「特異な状況」
工場へ移動:「特異な状況」
カジノへ移動:「特異な状況」
手札を変える
「漏えい(秘密カード所持時)」「強制的改革」「利他主義(チーム戦ではチーム内で手札交換出来る)」「地獄へ堕ちろ!」「新風」
スコアを下げる
「強制的改革」「身代金」「メカクエイク」「火事」「大事故」「大統領の訪問」
ゴールドを下げる
「少額の寄付」「圧倒的気前の良さ」「誘拐」「脅迫」「詐欺師たち」「新しいライセンス」「何かが欠けている」「身代金」「財政問題」「強盗」「邪悪の代償」「捜査協力」「告発」「罰金」「大事故」「報復」「税務監査」「インフレ」
自分に対する不幸選択で、とにかく被害を抑えたい
スコアを持っていない:「強制的改革」「身代金」「火事」「大統領の訪問」
所持金が少ない:「告発」「インフレ」
票を持っていない:「道義的ジレンマ」「脅迫」
悪意が少ない:「邪悪の代償」「報復」
現在知事である:「新しいライセンス」
その他:「少額の寄付」「圧倒的気前の良さ」「強制的改革」「地獄へ堕ちろ!」「召喚状」「特異な状況」「グレムリンオブザイヤー」「予期せぬ選挙」「新風」